フェイギン先生のショパン
最近朝起きると、まず配信終了されたばかりのの演奏を聴くのを楽しみにしていたショパンコンクールも、ついに終わってしまいました。
世界トップレベルのコンクールが生配信で見ることができるなんて、とても幸せな日々でした。
いろいろなコンテスタントを聴き比べしたりとても楽しませてもらいました。
私が一番好きだと思ったピアニストは、4位入賞のポーランドのヤコブ・クシュリクさんでした。音楽が大変素晴らしかったです👏👏
そして、特に最後の数日はピアノコンチェルトを聴きすぎて、思い出さずにはいられないこの曲をご紹介します。
フェイギン先生の演奏です。(Piano Victor Poltoratsky、録音年不明)
調が違うのでピアノの方には不満ではあるかと思いますが、ヴァイオリンでもショパンのコンチェルトが弾けるのです。
ウィルへルミというヴァイオリニストが編曲したもので、ヴァイオリンらしく華やかに弾ける調性、技巧の曲となっています。
以前この曲の楽譜をヤマハで問い合わせましたが見つからず、ISLMPで見つけた時は大変嬉しかったです。
そして、先生が帰国する直前に最後のレッスンで聴いてもらった思い出深い曲でもあります。
フェイギン先生の録音とは多少楽譜が違いますが、楽譜もご紹介します。
スコア↓
https://s9.imslp.org/files/imglnks/usimg/7/71/IMSLP300671-PMLP03805-ChopinWilhelmj_Romanze_Piano.pdf
ヴァイオリンパート↓
ここにはピアノコンチェルト第2番の第二楽章ラルゲットの楽譜もあります。
Youtubeでも見当たらない曲なので、大変貴重なものかもしれません。
ぜひお聴きください♪