Violin 🎻 Russian Style blog

オイストラフの流れを汲むロシア流の奏法についての研究・考察と実践方法の研究をしています

なんと言ってもオイストラフ

私は学生時代から、モスクワ音楽院にてダヴィッド・オイストラフに師事していたグレゴリー・フェイギン教授に師事していました。

 

フェイギン先生もオイストラフをとても尊敬しており、オイストラフがどうやって弾いているのか研究されていたようです。

 

レッスン中にオイストラフがこう言った、ととても貴重な言葉を聞くこともありました。

いずれ紹介します。

 

よって習ってきた奏法や音楽もオイストラフの音楽に近いものがあり、やっぱりなんと言ってもオイストラフの演奏はいつ聴いても感動の嵐。

 

単なる技術が上手いというレベルではないですね。魂が揺さぶられ、幸せを感じます。

 

今日のおすすめ⭐︎

ベートーヴェンのヴァイオリンコンチェルトの中から2楽章。

このゆっくりな中で、派手に見せることなく力むことなく溢れる音楽がたまりません。

特に7:19からの右手にご注目!


David Oistrakh - Beethoven Violin Concerto in D major, 2. Largetto

 

上記とは異なる演奏会ですが、全曲はこちら↓


David Oistrakh - Beethoven - Violin Concerto in D major, Op 61 - Kondrashin