ロシア流の奏法を広めたい
私は、オイストラフに師事していたグレゴリー・フェイギン教授に師事していたことで、日本にいながらロシア流の奏法を学ぶことができました。
フェイギン先生はウクライナ出身のロシアで有名なヴァイオリニストです。
フェイギン先生はモスクワ音楽院で巨匠ダヴィッド・オイストラフに師事しています。
フェイギン先生のレッスンは通訳なしのお互い超がつくほどのカタコト英語。。
深い話ができなかったのが悔やまれますが、カタコトながら教わったことを振り返るとロシア流の奏法や音楽を習ったのだと思います。
この教わったことを客観的に調べたいと探してみましたが、少なくとも日本語で書かれたロシア流の奏法、ロシアメソッドなるものが書かれた書籍は見つかりませんでした。
(ピアノでは少し見られましたが。)
ご存知の方は是非ともお知らせいただきたいです!!
おそらく鈴木メソッドのように、これが「ロシアメソッド」「ロシア奏法」というものはないのだと思います。
しかし、ロシア人ヴァイオリニストや、ロシア人に師事しているヴァイオリニストには共通した奏法が見られるので、私なりに解釈し、それを日本でもっと広めたいと思うのです。
便宜上「ロシア流の奏法」とわかりやすく表記していきますが、あくまで私の解釈によることをご理解ください。
ピアノでもヴァイオリンでもロシア奏法またはロシアメソッドについて情報をお持ちの方、ご連絡ください!!